田邊屋でございます。いつもありがとうございます。
田邊屋は京都の錦市場に土佐出身の山内宗三郎が1830年、天保初年に創業した乾物屋です。
創業の頃の京都を想像してみてください…
幕末の志士が闊歩して、新撰組が駆け抜けていたのでしょうか…
錦市場を少し北に上がった京都御所には天皇陛下が住まわれていました。
少し東に行くと料亭やお茶屋さんが立ち並ぶ祇園です。
市場の近くには全国の藩邸もたくさんありました。
その食事を主に支えてきたのが錦市場です。
そのような需要があったので、よそでは出会えないような全国の最高の食材が
錦市場に集まる流れが出来ました。
「ええもんが買えてよかった」と田邊屋の店頭で喜んでいただき、
「みんなが美味しい~と喜んで食べてくれて良かった~」と食卓で喜んでもらう。
田邊屋の大切にしている品揃えの理念は、創業の地が背景にあります。
真剣に「美味しい」食材をお届けしてきた田邊屋と、支えて下さる日本の生産者の
誠実な努力で、お客様の素敵なお食事の時間を作らせていただきます。
良い食材は手間をかけなくても、美味しいです。
こころから美味しいという食事は、作った人から食べた人へのプレゼント。
「おいしかった、ごちそうさまでした」は作った人へのプレゼント。
幸せなプレゼント交換です。たとえ自分から自分へでもです。
忙しい毎日に取り入れて、心も体も健康に過ごすのに、役立つ情報をお伝えしていきたいと
思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
心と体が幸せになる食卓でありますように…
ありがとうございました。